
ご購入ページ
Amazonの商品ページは以下になります。
紹介文
「何もわからない」と感じるとき、その人間関係は正しい状態にある
本書のテーマは「人間関係の改善」です。もう少し広い見方をすれば、その目的は「この生きづらい社会でもっと自由に、自分らしく幸せに生きていくための『関わり方』を見つけ出す」ということになります。
職場やプライベートの場面で「あの人はどうしていつもあんなふうに言ってくるのか、いったい何を考えているのか」と思うことはよくあるでしょう。反対に「なぜ誰も自分のことをわかってくれないのか」と感じることもよくあります。理解できないというのは不安だし、不満だし、わかってもらえないというのは悲しいことなので、私たちはそのような不幸な日常からなんとか抜け出せないかと毎日頭を悩ませています。
本書はそこに一つの解決を与えようとしているわけですが、この本には「こうすれば必ずうまくいきます」「人の心がわかるようになります」ということは何も書かれていません。それはまったくの逆で、そうしたノウハウを求めることは「この世で確実に失敗し、確実に不幸になるための方法」のようなものだからです。
あらゆる人間にとって、他人の心がわからないというのは事実であり、他人と何もかもわかり合えるわけではないことも事実であり、本気で頑張ったことが常に報われるとは限らないというのも事実です。ここで「他人の心がわかるようになる方法」や「人間関係に悩まなくなる方法」を求めるのは、競馬や株式投資の世界に無敵の必勝法があるはずだと考える人と同じです。
もしもあなたが「自分は人間関係を全然うまくやっていけていない」ということに悩んでいるなら、あなたは「わからない」という事実を正しく認識しており、「自分で悩まなくてはならない問題を自分で悩む」という本来の仕事を正しく行い始めています。現実の問題を解決できるのは、そのようにして現実と向き合った人だけであって、反対に「人生を一発逆転させてくれる魔法のアイデア」を求め続けるなら、その人は幸せや平穏と呼ばれるものを永遠に手に入れられないことになってしまいます。
本書では、人間関係に「三つの原則」という視点を立てて、「あなた自身の人生の仕事」の手助けとなりそうな新しい考え方の道具をお渡しするつもりです。「自分にレッテルを貼る」という心の問題への根本的な対応から、職場での毎日のいざこざを引き起こす原因の理解、さらには大人になってからの友達作りといった具体的な課題へのアドバイスまで、この本で扱うトピックは幅広いものです。
本書の目的は、人間関係の悩みや苦労を綺麗さっぱり消滅させることではなく、そのような回避行動が不可能だという事実を受け入れ、それらの時間をあなた自身の幸せを支えるもの、「やっていくだけの価値のあるもの」に変えていくということです。
本書の内容
目次
- 第一章:言葉のラベルを剥がす
- 第二章:期待を適切に切り分ける
- 第三章:三つの原則を学ぶ前に
- 第四章:わからないの原則
- 第五章:距離感の原則
- 第六章:返報性の原則
- 第七章:追加のスパイスともう一仕事
- 第八章:最後に残るもの
試し読み版
noteにて、本書の内容の一部を抜粋した「試し読み版」を公開中です。
その他の情報
書籍データ
- 初版発行日:2026年1月15日
- ISBN:979-8244150667
- 体裁:ペーパーバック、A5(148×210mm)、376ページ
- 定価
- ペーパーバック 紙書籍:2100円(本体1909円)
- Kindle 電子書籍:1900円(本体1727円)
- 書籍コード:SR-004